所属部署:生産技術(2018年4月入社)

ジョブローテーションで見えた
自分の適性と成長
もともと大学で化学系を専攻していたのですが、新しい部署は設備や技術導入における設備設計の分野で専門外であることで、スケジュール通り仕事を進めるために、苦労することもありました。実験を何度も繰り返し、それでも上手くいかないこともありますが、その積み重ねの中にヒントがあると信じ仕事に向かい合っています。
また、ひたすら事務所のデスクで作業するだけでなく、現場に出向きメンバーと協力し合うことで、よりよいアイデアが生まれたり相乗効果があることも感じられたりと、成長の糧となっています。

ここの生産現場にしかない
人と技術を世界に繋げる役目
MFマテリアル(当時:富士チタン工業)への入社のきっかけは化学メーカーであったことと、自社の製品の最終用途がパソコンやスマホなど、日常で使われる身近なものであったことでした。初任給や休日の日数、住宅手当も決め手のひとつで、漠然と授業で習ったことのある「チタンを扱う会社」くらいの印象でした。
入社して一から知識そのものを学ぶことが多く、生産、安全に関わる資格取得に限らず、人間関係や仕事の進め方一つをとっても試行錯誤と挑戦の毎日です。
私たちの製品であるチタン酸バリウムにはお客様と技術者、生産者の思い・技術が込められています。その製品は身近な人だけでなく、世界中の人々の役に立つものです。もっとチタン酸バリウムの製品について、より深い見識と技術力を身につけ、今の仲間はもちろん、新たに出会う人々に製品を通じて伝えていきたいと思います。
社員のとある一日の紹介
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8:20
出勤
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8:30
朝礼、ラジオ体操、業務開始
朝礼は各部署の当日のトピックを共有するだけではなく、前日のトラブルや気がかり事項なども報告され、内容によってはその場で関係者を集めてミーティングを行います。
ラジオ体操は怪我無く仕事を終えるためにも皆しっかり行います。 -
9:00
製作品の設計・図面確認
生産現場の困りごとの解決や、品質向上のための機能を持たせた機械改善を行います。時には新たに設計するためにグループ内や社外のメーカーとも検討を行います。
これらは生産技術部門の仕事の醍醐味のひとつです。 -
12:00
昼食
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13:00
メーカーとの打合せ
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15:00
立ち上げテスト(試運転)
改善や新たに導入した機械の初期の動作確認を行うことも生産技術の仕事です。必要な役割を果たせるかだけではなく、新しく生まれるリスクについても事前に洗い出し、必要に応じた対策をしっかり行い、封じ込めが出来ているかも確認します。
安全かつ快適な製造現場にするための重要な仕事です。 -
16:00
新工場建設の進捗確認
工場建設は社内外の関係者と毎日ミーティングを行い、当初スケジュール通りに進捗しているかどうかを確認します。トラブルや予定の変更があった場合は対応を協議します。工事全般について会社の窓口となり、様々な調整を行っていきます。
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17:15
退勤